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高速道路無料化延長・手続き簡素化の要請書を提出

昨秋の度重なる台風豪雨災害に伴い、東日本高速道路株式会社による「災害ボランティア車両の高速道路の無料措置」及び「ボランティア車両証明書手続きの簡素化」が、本年3月末までの期限で行われています。
 発災から半年が経過しましたが、甚大な被害を受けた館山市をはじめとする南房総地域において、今なお多くの災害支援ボランティア団体が入り、損壊した家屋のビニールシート展張等、公的支援が届きにくい場面での支援活動が続けられています。千葉県の調べによると、4市町(鋸南町、南房総市、館山市 、鴨川市)において活動している団体は、計26団体(うち県内4団体)となっています。
 被災地における復旧・復興は道半ばです。しかしながら、現地では新型コロナウイルスの影響によるボランティア活動の縮小傾向がみられるとのことです。被災自治体の住民や議員からは「高速道路の無償化・簡素化の期限が切れてしまえば、ボランティア活動が停滞しかねない」「今年の台風シーズンを何とか乗り切りたい」「東日本高速道路株式会社による無償化及び簡素化の支援を継続実施してほしい」といった声が多く寄せられています。
 そこで、私たち千葉民主の会では、被災地の実情に鑑み、東日本高速道路株式会社に対し、下記2点についての要請をしていただけるよう知事宛てに申し入れを行いました。

 ・千葉県における災害ボランティア車両の高速道路の無料措置については、令和2年9月30日まで延長すること。
・ボランティア車両証明書手続きの「簡素化」についても、令和2年9月30日まで延長すること。

これからも被災地を応援していきます。

お知らせ 活動報告 要請行動 2020.03.13