お知らせ・活動報告
「飲食店支援に係る緊急要望」を提出
コロナ禍において厳しい状況にある飲食店の支援について、以下の内容の要望書を商工労働部長へ手交いたしました。
「飲食店支援に係る緊急要望」
3回目の緊急事態宣言が発令され、本県においてもまん延防止等重点措置区域が設定されています。
今回の措置は、県民の命と医療提供体制及び医療従事者を守る観点で、短期間で強い措置を行うこととされ、
対象12市の飲食店においては酒類の提供が終日自粛を求められております。
しかしながら、短期間で強い措置を行うといった当初の説明であったのに対し、5月7日には宣言及び措置の延長が行われ、
さらに、国の分科会においては解除に対し慎重な意見が出されていることから、県内の対象12市における飲食店及び経営者、
従事者の経営・生活がさらに圧迫されていくことに対し、エビデンスに基づいた協力要請と、支援の拡充が緊急に求められていると考えております。
今回の要望は、国及び県の要請に対し、真摯にご対応いただいている飲食店関係者が感染拡大防止と経営の両立を図れるよう求めるものです。
また、新型コロナウイルスの感染防止には、何より「飛沫・三密・感染しやすい5つの場面」の防止を徹底することが重要であり、
酒類の提供が悪とみなされる風潮に対し、正確な情報発信をさらに行なっていただきたいと思います。
今、飲食店の皆さまには、知事の掲げる「現場主義・寄り添った支援」が何より求められております。
県庁一丸となって現場の困難を理解し、寄り添った支援を行われますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
要請行動
2021.05.14